今日は広島市の防災センターへ行きました。
最近関東や東北では大きな台風被害を受け、他にも地震や火災などの災害も他人事ではありません。
今日は職員の方に、災害が起こった時にどうやって身を守るのか、とてもわかりやすい説明を受けながら、勉強や体験をしてきました。
まずは「地震がおきたらどう行動するのか」を知るためのアニメーションを見ました。
アニメ以外にも、リアルな建物の倒壊や、物が落ちてくる室内の映像もありました。
そのあと身を守る大事なポイントをお話しいただき、子ども達も真剣に聞いたり、質問に答えたりしていました。
続いて地震体験。震度6までのゆれを体験し、机の下にもくって身を守るすべを知りました。実際のゆれがどんなものかもわかり、地震は怖いんだ、こうやって頭を守るんだということがわかりました。
そのあとは煙体験。廊下の写真を載せていますが、実はこのあとこの廊下が煙で真っ白に。前が見なないくらいの煙で、写真にも子どもが映らないくらいでした。
ハンカチで口を覆い、低姿勢で、廊下の壁をさわりながら通りぬけます。みんな本当の煙だったらとても怖いと感じたようで、「おさない、走らない、しゃべらない、もどらない」この鉄則がいかに大事かがよくわかりました。
最後は楽しくミニ消防車に乗ったり、防災グッズや防災地図を見たり、職員の方に知りたいことを聞き、きちんとお礼とあいさつをして教室に戻りました。
とてもよい経験ができた1日でした。災害がないにこしたことはありませんが、今日学んだことが今後に役立ってくれたらうれしいです。